セブ留学まであと一ヶ月だというのに、まだ子供のパスポートを作れていません・・・めっちゃ焦ります。子供のパスポートは過去にも2回作りに行ったことがあるし、余裕だと思ってました。
ところが今回、いざ申請にいったら、なんとNGになってしまったんです!ええ、めっちゃ焦ってます・・・。ここ数年、パスポートは自動認証が進んでいるため、申請書類の審査が厳しくなっていたんですね。
私が何につまづいたのか、そもそも子供のパスポート申請には何が必要なのかを書いておこうと思います。
失敗その1. 写真はインクジェットだとNG
自宅のインクジェット・プリンターで印刷した写真を持って行ったら、窓口で「この写真は使えません」と言われてしまいました。その理由は、印刷のドットが荒いから。この小さなツブツブが、壁の背景に模様がついているように見えてしまうらしいのです。
3年前に長女のパスポートを作った時、同じようにインクジェットを使ったのですが、その時は特に何も言われなかったのですが。窓口の方によると、最近はパスポートの顔写真は機械の自動認証化が進んでいるため、写真の品質チェックが厳しくなっているとの事でした。
最初は街の証明写真機で撮ろうと思ったんですが、なんと800円もするんです。で、ちょっともったいないなあと思って、自分のデジカメで撮影して、Photoshop(写真加工ソフト)でしっかりサイズ調整して、自宅で印刷して・・・と思いついたのですけどね。
仕方ないので撮り直し or 印刷し直しです。
失敗その2. 名前のサインで漢字を微妙に間違ってるとNG
自分で文字を書ける子供は、サインを自筆で書きます。次女は小学三年生なので、多少たよりないものの、自分の名前を漢字で書いてもらいました。
そうしたら、字にほんのちょっとした書き方のクセがあり、NGになってしまいました。
理由は、微妙に漢字の書き方を間違っているから。
ここの「恵」という字で、縦の線が下に突き抜けていないのがダメなんだそう。
日本人であれば、かすかに書き方が違っていても「これはこの漢字だ」と認識できますが、海外の人は漢字を記号のように識別するので、ちょっとでも違うと「違う字」と判断されてしまうとの事でした。
写真とサインでひっかかったので、申請書はやり直しになりました。
迫る期日。どうなる、セブ留学・・・!
今回の申請にあたって、子供のパスポートのことについて調べたので記録しておこうと思います。
子供のパスポートの値段
12歳以上は11,000円。12歳以下だと6,000円になります。
どちらも有効期限は5年。なのにこの値段の差は何なのでしょうw
お金を支払うのは、パスポートを受け取る時です。申請する時にお金は要りません。
子供の身分証明書は何が要る?
お子さんの名前が入った健康保険証や母子手帳が利用できます。親権者の身分証明書も必要になるので、パパやママの運転免許証や健康保険証も持っていきましょう。
親が代理申請できるの?
親が代理申請することはできません。
たとえお子さんが小さい赤ちゃんだったとしても、パスポートの受け取りには本人を連れていかないといけないんです。
長男が10ヶ月のときにパスポートを取得したことがありましたが、ちゃんと抱っこして連れていき、本人確認してもらいました。
パスポートのサインは子供が自分で書くのか
幼稚園の年長さんや1年生くらいで、なんとか自分の名前を書けるくらいの年齢になっていたら、サインは子供が自分で書きます。
まだ小さくて字を書くのが難しい場合は、親権者が代筆できます。
我が家は長女が6歳くらいの時、初めてパスポートを作ったのですが、本人がひらがなでサインを書きました。
子供のパスポートを新規取得するときの必要書類
下記の書類を揃える必要があります。
- 申請用紙
- 写真
- 戸籍抄本
- 健康保険証
- 以前のパスポート
写真は貼り付けず、裏に名前を書いてそのまま持って行きましょう。また、サイズにはかなり厳格な規定があるので、自分で撮るのは難しいと思います。
Photoshopなどの写真加工ソフトで、ミリ単位できっちりサイズ調整ができる方以外は、証明写真の機械や写真スタジオで撮ってもらうのが無難です。
今回の私のように、インクジェットで印刷した荒い仕上がりだとNGになる可能性もありますので、ご注意ください。
どのくらいの日数でできるのか
大阪の場合でお話します。
大阪パスポートセンター・・・6営業日
各市町村のパスポートセンター・・・10営業日
どこでも申請できるわけではなく、お住まいの地域によって申請場所が決められているので注意しましょう。大阪パスポートセンターは誰でも利用できます。
申請した場所で受け取りしないといけない決まりです。大阪パスポートセンターで申請して、近くの市役所で受け取る等はできないのですね。
近くで申請と受取ができるのは便利ですが、デメリットもあるので注意しましょう。
パスポートセンター
- 遠い
- 手続き早い
- 日曜日もオーケー
- 夜遅くまでオーケー
近くの市役所
- 近い
- クルマでいける
- 手続き遅い
- 土日やってない
- 夕方5時まで
近隣の市役所であれば行きやすいのですが、夕方5時に閉まっちゃうのが問題。受取時には子供を連れていかないといけないので、学校が終わってから行こうとすると時間ギリギリだったり、習い事があったらいけなかったり。
ちょっと遠いけど、谷町四丁目のパスポートセンターだと夜遅くまでやっていますし、日曜日も空いてるので便利なのかもと思ってしまった。
どういうスケジュールなのか
大まかな流れでいくと、
- 申請用紙を入手・・・パスポートセンターまで行かなくても市役所などに置いてあります。
- 記入して持っていく・・・必要事項を記入し、写真や身分証明書と一緒に提出します。
- 受け取りにいく、お金払う・・・受取日になったら申請した場所まで取りに行きます。子供でも、必ず本人が行く必要があります。
という感じになります。
昔は自宅にハガキが届いて、それを引換券としてもって行く事でパスポートをもらっていたと思うのですが、ずいぶん前に廃止されたようです。
パスポートの再申請、がんばりたいと思います。