昨日は寝落ちてしまったのもあって、わりと早く目がさめた。1日寝たら疲れも取れてスッキリ。
朝7:30に今週のスケジュールが配られるとのことだったので、7時過ぎに朝ごはんを食べにいって、帰りに時間割をピックアップ。
昨日のレベルチェックテストの結果も返ってきてた。子どもたち2人は「Absolute begginer」で、それはそうやろなあと。で、私は「High Begginer」やった。ReadingとListeningは、まあまあできるけど、WritingとSpeakingが弱いねということみたい。それも本当にそうだと思うので、2週間の間にほんの少しでも良くできるよう、頑張ります。。
今週の私の予定はこんな感じ。
- 9:00-9:50 Callan
- 10:00-10:50 Speaking
- 11:00-11:50 Pronounciation
- 12:00-12:50 Self study
- 13:00-13:50 Lunch
- 14:00-14:50 Callan
カランメソッドがやりたかったので、カランのコースをとりました。
子ども達はこんな感じ。
- 9:00-9:50 We can
- 10:00-10:50 QQE Basics
- 11:00-11:50 Pronounciation
- 12:00-12:50 Self study
- 13:00-13:50 Lunch
- 14:00-14:50 Writing
本当は18時までレッスンがあるのだけど、どう考えても子どもたちの集中力と体力が持たないと思ったので・・・
小学校で過ごしてるのと同じくらいの時間帯だけでスケジュールを組んでもらいました。
このへんの希望は柔軟に聞いてもらえます。
昨日のレッスンの時、子どもたちがあまりにもビビっているので、なんとか不安を払拭しようと思い、レッスンが始まる前に毎回先生のところを訪問してたんだけど、それも大変なので、自己紹介カードを作ってみた。
新しい先生に会うたびに、それを見せといてーと伝えた。
こんなことが書いてある。
- 名前は○○です
- ○○歳です
- すきなことは、お絵描き(次女)/ ゲーム(長男)です
- はじめて外国に来て、とってもドキドキしています
昨日まで私が代わりに口頭で伝えてたやつ。
これがあったら、ママがいなくても、あなたのこと分かってもらえるから大丈夫!って言ったら、少し安心していた。
次女はもともと、わりと度胸があるというか人なつこいところがあって、お昼のレッスンくらいからは「1人でいってくるねー!」って全然平気になってて驚く。
長男のほうが年齢は大きいんだけど、なんかモジモジしてて、もうやだ、疲れたー、って感じだった。
子どもたちと留学に来たかった理由
今回、子どもたちには、英語力を伸ばして欲しいというような期待はしていなかった。
2週間・半日くらいレッスン受けたくらいでは、それは無理だと思う。
私がなんとなく思っているのは、こんなことだ。
1. 他の国の人と交流する楽しさを知って欲しい
2. 行こうと思ったら、その気さえあれば、いつでも外国に行けると感じて欲しい
3. 日本で暮らしている日常のすべてが当たり前じゃないと知って欲しい
1と2に関しては、日本だけじゃなくて、いろんな価値観を知って欲しいという想いがあるからです。
フィリピンで過ごした2週間の記憶が良いものであれば、大きくなった時、海外へ行ってみようというきっかけになるんじゃないかと。
3に関しては、常々思っていたことで、3人の子どもたちは、みんな恵まれ過ぎていると感じることがあるからです。
お腹が空くわけでもなければ、寒い思いをするわけでもなく、のびのびと快適に生きているのはとても良いことですが、すべてが満ち足りた環境にいて、何かをすごく頑張るのって、とても難しい。
言葉がわからない、食事があわない、インターネットがつながらない、といろいろ不満を言っているけど、それは全部、お母さんの狙ったとおりですw
いつも、いろんな人に助けてもらいながら、快適に過ごしている幸せを分かって、ひとまわりたくましくなってくれたらいいなと思います。
親のエゴかもしれないけど、私にできる事って他に何があるのか分からないから、自分が良いと信じることは、できるだけ何でもやってあげてみたい。
でも、もし、子どもたちがそれを歓迎しなかったとしても、がっかりし過ぎたり、あまり期待をし過ぎないでおくように気をつける。全ては私が勝手にやっていることなのだし、それを選ぶかどうかは、子ども次第。
初日と1日目がんばったご褒美として、お昼はマクドにいって、授業が終わってからはセブのショッピングモールに行ってきました。
久しぶりにフライドポテトを食べたら、みんな元気でたみたい。
ショッピングモールは思ったよりも遠くて、タクシーで30分以上かかったけど、学校周辺よりも物資がたくさんあって楽しかった。
レッスンを通じて、普通のフィリピン人の生活を知る
ここに来て興味深いなあと思うのは、普通のフィリピン人の、とてもリアルな暮らしぶりが聞けること。
先生たちは、おそらく20代くらい、女性が多いのかな?ワンツーマンレッスンなので、普段なにしてるのかみたいな話題になると、ちょいちょい驚く。
ひとりの先生と、犬かわいいねという話になったんだけど、先生の家にいた4匹の犬のうち2匹は、隣人に毒殺されたという衝撃のエピソードが。吠えるのがうるさいという理由で毒を盛られたらしい。え、なにそれ、そんなことあるの?!
もうひとりの先生は、なんと、朝2時に起きて2時間かけてこの学校に働きに来ているそうで、勤務時間は朝5時〜昼2時までらしい。
家族の学費を支えるために仕事を頑張っているのだそうで、ほんとうにびっくり。とても若くて小柄な女の子、そんなハードな毎日を送っているとは思わなかった。
ここにいるのは、たった2週間なんだけど、いろんなフィリピン人の人と話をして、どんなことを考えたり、どんな生活をしているのか、もっと知ってみたいなあ。