きのうお客さまにヒアリングをしていて、なるほどなあとおもったこと。不安でしかたない人というのは、「漠然とした」不安だからすっごく不安なんだろうな。
問題点が明らかになっていたら、それは、ひとつ前進しているということ。何をすべきなのかが、すこし見えてきている状態。
でも、ものごとがうまくいってなくて、おまけに、どうしてそうなのかわかってないと、何の行動もできず、ただ不安だけがつのる。
たしかにそうだなー。「なんかお金ないなー」って悩んでいるときって、なんでお金ないのかがわからない。
ひとの困りごとにアプローチするとき「これに悩んでいるにちがいない」と断定的に考えてしまうことが多いんだけど、「ばくぜんとした不安」という状態のことを、わすれてはいけないなとおもった。