不安でしかたないのは「漠然とした」不安だから

きのうお客さまにヒアリングをしていて、なるほどなあとおもったこと。不安でしかたない人というのは、「漠然とした」不安だからすっごく不安なんだろうな。

問題点が明らかになっていたら、それは、ひとつ前進しているということ。何をすべきなのかが、すこし見えてきている状態。

でも、ものごとがうまくいってなくて、おまけに、どうしてそうなのかわかってないと、何の行動もできず、ただ不安だけがつのる。

たしかにそうだなー。「なんかお金ないなー」って悩んでいるときって、なんでお金ないのかがわからない。

ひとの困りごとにアプローチするとき「これに悩んでいるにちがいない」と断定的に考えてしまうことが多いんだけど、「ばくぜんとした不安」という状態のことを、わすれてはいけないなとおもった。

この記事を書いた人

mihoji

大阪でWEB屋さんをやっています。 WordPressを使ったサイト構築と、小規模な企業のマーケティング提案が得意です。 WordPressとIT系勉強会とビールがすき。