第70回WordBench大阪に参加・登壇してきました

11月19日に、大阪のコワーキングスペース「JusoCoworking」にて開催された、WordPressの地域コミュニティ「WordBench大阪」が主催する勉強会、「WordBench大阪Vol.70」に参加してきました。

今回のお題は「カスタムフィールド製造業・Webアセンブラー芸人座談会」ということで、カスタムフィールドを使ったWordPress案件を多く手がける方と、フルスクラッチでサイト制作をすることにこだわらないで制作をしている人たちで、それぞれどんな仕事をしているのか情報交換しようという主旨で開催されました。

この企画は、少し前にまわりの方にお声かけしたところ、予想外に反響があって人が集まったため、せっかくだったら個人的にというよりは、WordBench大阪でもっと広く人を集めたほうが良いかなー、と思って仕切り直したのでした。
募集開始から2日でキャンセル待ちになっていてビックリ!「自分、カスタムフィールド職人かも・・・」って思っている方、想像以上に多いようです。

Webアセンブラー芸人として発表した

まずは、私が「Webアセンブラー芸人」として、どんなことを考えてどんな仕事をしてるのか、発表させていただきました。発表の内容は下記のようなかんじです。

制作の進め方について

  • 制作案件の多くで、既存テーマを使ったり、毎回同じベーステーマを使っている。フルスクラッチで一から作ることがほとんどない。
  • 自分でつくることにこだわらず、自分以外の人のスキルに積極的に頼る
  • なるべくコードを書かず、ウィジェットやプラグインを活用する

肩書き「Webデザイナー」なのに、デザインしていなくていいのか迷った時期もあったけど、仕事は増えてきているため、この働き方に一定のニーズはあるんじゃないかと感じてもいます。

5日で自社サイトをつくった

ところで、私の自社ホームページは、ほとんど何の情報も掲載しないまま5年ほど放ったらかしにしていたんです・・・その理由は、なんとなく「自分でぜんぶ作らないといけない」気持ちがあったから。最近ようやく、それはわかるけど、とりあえず形にしよう!と思い直し、長崎在住のエンジニアさんである北島さんが販売開始したWordPressの有料テンプレート「Snow Monkey」を購入して、勢いで5日ほどで作ったのでした。

作ってみるとあっけないもので、なんで5年間も何もしなかったんだろ?と不思議に思いました。自分で作ることにこだわって情報不足のまま放置するくらいなら、もっと早く動けばよかったですよね。でも、本当に長いこと、そういう発想ができなかったのです。

Snow Monkeyのテーマが発売される前に、北島さんがたくさんTwitterで情報発信されていたので、なんだか良さそうなテーマが出来てくる!という期待があり、優秀な人がすごく考えて作ったテーマがすでに世の中に存在するなら、そこをあえて「自分で作る」ことにこだわらず、どんどん利用したら良いのでは、と思ったんでした。

やりたいこと

こうして、自分で全部作ることにこだわらなくなった分、その時間を使ってもっとやりたいと思っていること、をお話しました。

  • お客さまのことを理解する時間を作る
  • 制作後の運用や集客のお手伝いをする
  • じっくり対話することでアイデアを企画に落とし込むお手伝いをする

制作で手一杯になるのではなく、Web制作がうまくいくように、なるべく成果をだせるように、全体のサポートを手厚くできるようになりたいと考えています。

人とWebの橋渡し

ところで「Webアセンブラー」とはいったい、どんな人なの?というところで、この勉強会を思いついた発端であるブログ、Capitalpの記事「カスタムフィールド製造業ならびにWebアセンブラーという職業について」から引用してみます。

Web Assemblerという言葉には「いろいろかき集めて Webサイトを作る人たち」という言葉通りの意味の他に、アセンブラ、つまり「機械語とプログラミング言語の橋渡し」 という意味があるのかもしれない

いろいろかき集めてWebサイトを作る人たち、という表現に、まさにそういう仕事だと、すごくしっくりきました。さらに、私としては、ここに「人とWebの橋渡し」というのも付け足したいなあと思ったのでした。

Web制作って、お客様にとっては、よく分からないこと・難しいことが多いし、本業が忙しい中で取り組まないといけない大変さがあります。そこをうまく、橋渡しできる制作者さんとして、立ち回れるようになりたいです。

深沢さんから、カスタムフィールド製造業のお話

バトンタッチして、次は深沢幸治郎さんより、「カスタムフィールド製造業の光と闇」というお題で発表がありました。

カスタムフィールドは、柔軟な入力・出力を可能にする便利なツールである反面、カスタムフィールドを複雑に組み合わせて構築したサイトにしてしまうと、コンテンツがテーマに依存してしまい、せっかくCMSを使っているメリットが得にくくなるということでした。

現実的な対応策としては、下記のようなことが考えられます。

  • プラグインを自作してカスタムフィールドでやりたかったことを実現する
  • 似たような機能をもったプラグインを探す
  • WordPressに実装が予定されている新しいエディタ「Gutenberg」で同じようなことができるようになるかもしれない

案件でカスタムフィールドを導入する際には、長いこと運用することを考えると、デメリットもあることをお客様に伝えておくことが大切だということ。カスタムフィールドで何を入力して出力するのか、スプレッドシートにまとめておくだけでも、リニューアル時にずいぶん助かるのでは、というお話もありました。

私自身は、カスタムフィールドを多用した案件をあまり経験したことがないので、案件で導入するときの注意点をお聞きできたのが、とても参考になりました。


その後は、参加者全員の自己紹介&座談会タイムがありました。

ネットだけでなく、リアルな場でWordPressの情報交換をしたいという初参加の方や、ずっとWordPressやっているけど、最近のWordPress情報をアップデートしたいという方まで、幅広い方が来られていました!

私がみなさんにお聞きしたかったのは、効率のよいデザイン制作の進め方です。

自分でディレクションとデザインをしている時は、自分の頭の中でつじつまが合っていたらそれでよかったのだけど、誰かにデザインをお願いするとなると、伝え方に工夫が要ることを痛感しています。
参加者のみなさんはどんな工夫をしているのか聞いてみたところ、他のディレクターさんたちからいろんなアイデアがもらえました。

デザインを効率よくすすめるための工夫

  • デザインの仕様書をきっちり作る
  • おおまかなところは、デザイナーのセンスにまかせる、どうしても守らないといけないところはきちんと伝える
  • パワポでガチガチに構成を作ってからデザイナーに依頼する

会社でディレクターをやっている方たちは、かなりしっかり資料を作っている印象を持ちました。私はひとりでデザインと制作をしてきたのもあって、資料作りがすこしふわっとしすぎているのかもしれず、もっと改善できるところだなと思いました。


久しぶりにWordBench参加でしたが、情報アップデートしたり、便利なプラグインを教えていただいたり、コミュニティの方と楽しくお話ができて感謝です。

ムチャ振りにも関わらず、とても丁寧な資料を作ってくださった上、会場や懇親会の手配まで動いていただいた深沢さん、全体サポートと魔改造カスタムフィールドの披露をしてくださったGoutenさん、お世話になりました!

この記事を書いた人

mihoji

大阪でWEB屋さんをやっています。 WordPressを使ったサイト構築と、小規模な企業のマーケティング提案が得意です。 WordPressとIT系勉強会とビールがすき。

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